こんにちは★
東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。
以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪
長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛
先日、日本平衡医学会めまい講習を受けてきました
岡山のFRPマスタートレーナー仲間で理学療法士・アスレティックトレーナーの久世佳典さん主催でオンラインでした。
久世さんのセミナーは今年オンラインで数回受けていて、、
オンラインで世界広がりましたよね💻
講師は杏林大学講師の理学療法士、松村将司さん
近所なのに岡山で会うという・・
(後に私の高校の同級生と同僚で、よく知ってる関係と判明して盛り上がった)
さて、今回受講の理由は
✔スポーツクラブのお客さまの数人からめまいのお話を聞くことがあった
✔そして母親がここ数年慢性のめまい・・・
✔私も更年期に入ったら、ある態勢でめまいが出る日があった
いつ、誰がおこるか分からない身近な問題だからなんです。
ということで、今日は簡単ですがこんな内容です。
❶めまいは身近な問題だけど、本格的な治療を受ける人が少ない
❷めまいの治療って
❸ピラティスレッスンでできるめまいケア
めまいは身近な問題だけど、本格的な治療を受ける人は少ない
講習によると、65歳以上の30%がめまい経験あるそう。
でも、なかなか解決しないらしいです。
私も相談された時に、ご紹介できるのは本を読んだことのある有名な先生くらい。でも先生は横浜なので、お客さまにお話しても誰も行かなかった。。そして、良くなっていないみたいです。
めまいの治療って
めまいの本格的治療とは。。運動療法は苦しいらしい!( ;∀;)
(気持ち悪さに耐えながらトレーニングしなきゃいけないそうですね)
まず原因によって運動法・対処が変わります。
①三半規管の問題の場合、目を動かすトレーニングや、視線を動かさずに頭を動かすトレーニングなど。
②首の血流の場合は、有酸素運動など、血流改善。
③耳石の場合はその人に合った方向と順番で、寝たり、転がったり、起き上がったりを繰り返す。(方向を推察するのが難しかったです💦)
ということでした。
これ、全て、私のめまいケアに含まれていました♬
❸ピラティスレッスンでできるめまいケア
今回の講習の内容でピラティスでできる予防もあるよ、と再確認❕
首の血流によるものならば、運動と姿勢の改善
三半規管ならば、運動の方法
①姿勢をよくすること
耳石の問題は、寝方が影響することもあるそうです。丸くなって横向きになるのが、三半規管に入りやすい。まさに私がそうでした!忙しく、疲れて丸くなって横向きで寝てしまいます。そんなときに出やすかったです。
また、首の血流も、頭が前に出る姿勢を修正することでずいぶん改善します。
②頭の位置があちこち変わる運動
首の血流にいいですね!
また、三半規管トレーニングに頭の位置を変えながら、視線を一定にしたり、逆に視線を意識的に動かしたりします、と書きましたね。ピラティスレッスンでは、視線にフォーカスしたり、意識的に目を閉じるエクササイズも取り入れています。
この他、もう少し復習して、広げていきたいな・・と思ってます
あ、温めのご提案もしていますよ!
写真は、今回の講習を踏まえて、めまいに効果ありそうと感じた
FRPエクササイズ『症状別ファンクショナルローラーピラティス®』から
スウェイング グラス
テンポよくやると、めまい向けによさそうです