こんにちは★
東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。
以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪
長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛
2020年もいよいよ終わりに近づいています。
新型コロナに生活の変化を余儀なくされた今年でしたね。
今年、自粛期間に運動不足になった所から、体調を崩してなかなか戻らないという方も結構いらっしゃるようです。
早めにオンラインレッスンなどで体を意識的に動かしていらした方は、比較的不調が出なかったようですが、それでも自己流でトレーニングして傷めたという話も聞きました
あなたはいかがでしたか?
今回は、運動して傷めた方より、運動不足をそのままにした方に、なかなか体調が戻らないケースが多い印象です。
生活が変わり、動かなくなって体が重くなると、気持ちも重くなります。
痛かったり、具合が悪い、というならば、医療の力を借りる必要も出てきますから、なおさら。
なるべく早く、不調から脱したいもの。
そんなときは順番をつけて動いてみたらいかがですか?
何をしたらいいか一旦整理すると、体調改善への一歩が踏み出せるようになりますよ。
今日は、調子が良くなくて復活したいのだけど、どうも動けない、という方に何かのきっかけになったら、と思い、書いてみました。
例えばこんな4つ
①必要ならば医療機関を受診する。
②姿勢を正しくしてみる。
③呼吸に変化をつけてみる。
④以前と同じ不調ならばその時のケアを試してみる。
必要ならば医療機関を受診する
・・・ここは説明不要ですね。でも、動けない方も多い。口コミを調べたり、そんなことでもまずは動いてみたらいかがでしょうか。
姿勢を正しくしてみる
・・・私が言うと、またか、と当たり前のことになってしまいますが、案外盲点ですよ~。
痛みがあったり、気分が動かないモードの時は、下を向きがちだったり、背中が丸まっていたりします。
頭を初めとした各部位が、いい位置で関節に載っている最も負担の少ない「ニュートラル」をとれただけで、腰痛などが改善することも多いですし、疲れにくくなるので、体調も良くなると感じられることが多いのです。
特に年齢を重ねると、ここが崩れてくるので、意識することが体調維持のために大事になります。
呼吸に変化をつけてみる
ゆっくりの呼吸から体を休めるモードにしたり、逆に速い呼吸で動くモードで気分を上げたりはいかがでしょう❔
ピラティスの胸式呼吸だけでなく、腹式呼吸、逆腹式呼吸、なんてパターンもあります
逆腹式呼吸とは、息を吸うとき、お腹をえぐられるように凹ませ、吐くときに膨らませます。
凹ませるときは内臓があばらに吸い込まれるように、上方向の力をイメージするといいですよ。
お腹がグルグルと動きだしたりします。
元気をなくしてお腹の動きも止まってしまう方にオススメです。
以前のケアをまた試してみる
これを試す方は結構多いかもしれません。
でも、気分が沈んで思いつかなくなることもあるので、一旦ご自身の今までのお気に入りだったエクササイズやケアを試すこともオススメです。
例えば、コロナの運動不足から、動きにくさ、だるさ、めまい、体が壊れていくようだとおっしゃっていた方がいました。
ピラティスで胸周りの柔らかさを出し、動きにくさのもとだった、上半身の筋力をつけてつつ、めまい対策運動をしたり、温めをするうち、かなり体調がよくなったとのご報告を頂きました☆
これ、以前パーソナルで行っていたエクササイズばかりなのです。
調子が良くないと、その部分ばかり見つめてしまい、動けなくなりがち。
視野を広げて、できることに手をつけていきましょう。
しかし逆にドクターショッピングのように、あちこち回って、改善できないパターンもあります。
そんな時は何が原因かをしっかり押さえてトレーニングして、再発防止をしましょう。
注意点ホントの原因とは何❔。を知りましょう。
よくあるのが、例えば「膝の痛みの原因は腰のハリです」と言われて、わかった~と安心してしまうこと。
なぜその腰のハリがでるのか、まで分からないと繰り返してしまいます。
骨格はどうか、単に一時的な生活習慣なのか、など、改善すべきことを探して、修正したり、生活習慣を変えてみたりする必要があります。
少しずつ、できることから。でも確実にごきげんなカラダを取り戻す行動をしていきましょうね
原因を探すには、パーソナルレッスンでアセスメントを受けるのがオススメです。
姿勢と歩行から、あなたのお体の動きのクセ、歪みなどを見つけて、不調を繰り返さないためのポイントを一緒に見つけましょう!
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