こんにちは★
スポーツを楽しむアラフィフの体づくりをサポートするピラティストレーナー箕田泉です。
東京都の主に多摩地区の自宅や出張レッスン、オンラインレッスンなどの活動しています。
以前はテニスコーチで、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを学び、痛みや不調を出さない体の使い方を皆さんにお伝えしています💪
私たちアラフィフ世代のカラダ。長年の動作のクセや体の歪みが痛みや不調の原因となっているのがほとんど。自然で正しい姿勢や動作をマスターすることで、快適にかる~く動けるようになっていきますよ。
膝・肩・首の痛みであちこちの病院に通うテニス愛好家の50代女性
M・Yさま。小金井市在住。3年前程から病院や併設のジムでリハビリ。手術はできるだけ避けたい。(膝は私と同じ病院でした)
リハビリエクササイズを正確に行うためのレッスンで、しゃがんだり振り向くのが楽になった方の事例。
5回卒業。 2017年 6~8月
■お客様の困っていること
右膝の痛み(3年前から時々通院、今回は2か月前から)・右肩・首の痛み(4か月前テニス時から)
■お客様の希望
膝や肩の痛みに悩むことなく、テニスを楽しみたい
■アセスメント結果
・姿 勢 肩を引き、頭位前。右肩下がり。片足立ち右脚で立つ時は左の骨盤が上がる右脚外転位(脚を開いているという意味)。関節が緩い印象。
・歩 行 胸が動かず速いピッチ。利き手側の右肩を下げながら引く形。右脚は少し外に開きながら出ていく(外転位)。(テニスをする人に多いパターン。フォアハンドのテイクバックや球出しでとりやすい形)
胸周りを固めて、関節が緩い肩だけを動かすクセがあり、特にテニスでは負担が来ている。おそらく痛みの出ていない負担がある様子。
不快感、痛みが強く、よくなる実感のない肩のリハビリを中心に確認する。
■レッスンの流れ
リハビリでされている内容を確認し、より効果が出るようにする。
①四つ這いエクササイズで正しい姿勢が取れていない。
→肘が過伸展して、負担が来ているため修正。
②四つ這いから片手を胸に当てて斜めに体を開くエクササイズ。担当する理学療法士によって、かえって調子が悪くなることもあるとのこと。
→肩を一生懸命引いている。エクササイズの意図を間違えてとらえている。胸を柔らかく、肩甲骨と連動させる意識をもち、肩を引きすぎないこと、床を押す手で胸を開くことをアドバイス。
③(膝について)サイドランジは上半身と連動してみて、より正しい位置にのれることを確認。
オールフォワーズ・ツイスト
リハビリの意図の理解不足でかえって肩の痛みを増長させていたエクササイズ。
下についた手を押すことで胸を開き、捻りを出すのだが、Mさまは上の手を後ろに一生懸命引き、肩甲骨の間の筋肉菱形筋に過剰な収縮を出し、肩や首のの動きを悪くしていた。姿勢も伸びが足りず、体幹の力が十分に発揮できていなかった。
修正後のMさま。レッスン後帰宅して「いつも呼ばれたら全身でよっこらしょと体を向けていたのに、何気なく振り向けたんです!」
ショックアブソーバー・サイドランジ
体幹の捻りで重心移動が起こることを感じやすいショックアブソーバーのサイドランジ。ほとんどの人の膝のブレが非常に出にくくなり、大好評。
この他、全身の連動を感じながら正しい重心移動をテンポよく行う「エボリューションウオーキング®ペンドラム体操」で、よりテニスの各ショットをイメージしていきます。
■お客様のお声
※初回
歩くのが楽に、早くなりました♬
※2~5回目
帰ったらすっとしゃがめてビックリしました。それから、呼ばれたときには首が心配で、体全体で振り向いていましたが、楽に振り向けるようになりました!
■トレーナーの所感
このケースの場合は、リハビリで行うエクササイズの意図を担当者が伝えきれていないことが、回復してこない原因のようでした。担当者が毎回変わることや、病院では、時間が足りないことも一因?じっくりと確認する必要があったようです。
一度ではなかなか分からず、自主トレーニングでつまずくこともありますので、メールなどでご質問頂けるようにしております。
また、特に初めは適切な受講の間隔、頻度も必要です。お客様のライフスタイルから、ご無理のない範囲でご提案させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
公式LINEでは痛みや不調を起きにくくする歩行・日常動作のコツや、簡単にできるエクササイズを配信中!