こんにちは★
東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。
以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪
長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛
今日は、肩のこり、痛みが慢性化している。。もんだりしても、すぐ戻ってしまう・・という方に。。
気になる方はぜひチェックしてみて下さいね
では行ってみましょう
チエックしたいこと3つです。とおまけです。
①頭の位置
②腕の挙げ方
③肩を引かない
④お客様の事例
肩こり・肩の痛みチェックポイント・1・頭の位置
おなじみですね(笑)
頭の位置
✔視線を遠くにして、 首の前にも後ろにもシワのない位置でゆらゆら。
✔奥歯は噛み締めない。2~3ミリ離れています。
頭が前に出ていたり、無理に顎を引いて、肩こりという方、 多いですよね。
頭の位置は視覚も関係するので、 いい位置での視界に慣れることも必要です上から目線に慣れにくい謙虚な方は特に。。
肩こり・肩の痛みチェックポイント2・腕の挙げ方
ここは挙げ方をお伝えしますね。
手のひらを上にして、腕を遠くに伸ばしたら、 肩より上に肘が来るあたりから、胸も持ち上げ、 胸から上を見ながら腕を挙げる。( 首の後ろは潰さないようにしましょう)
試しにゆっくり痛みが出ないよう、手の甲を上にして腕を挙げると、肩が詰まると思います。
くれぐれも傷めないよう気をつけてください。
写真はFRPエクササイズ、「スイミング オンローラー」のテニスアレンジバージョンです。
こちらは「マーメイド」
腕が肩より上にきたあたりからは、胸から上を向いていきます。
肩こり・肩の痛みチェックポイント3・肩を引かない
③肩を引かない
普段から、レッスンで姿勢・歩行でお伝えしたり、エクササイズでも気をつけて頂いてますが、日常で 歩いたり走ったりする中で、 どうしてもクセが出ていることがあります。
後ろなので、意外に修正が難しいのです
いかがですか??左写真は、腕が後ろの時、肩甲骨の間にしわができてしまってないですか?
(安全に分かりやすい写真を撮るため、両方とも、通常歩行より、腕を軽く曲げています)
歩行では、胸から腕が前に出て、腕の重みで前に進むのが自然
(前に進むのに、肩を引くのは非効率的ですよね)
腕はだらんと下げた所から、みぞおちから体幹を捻るくらいで試すと、脇の下には空間がありますね。
この方向以上に背中の真ん中に近づかないことが大事!
お客様の事例
ピラティスセッション3年以上の方。
当初は肩甲骨の間の痛みに加え、繰り返す腰痛・足首の痛みなどに悩まされていましたが、姿勢・歩行・動き方の改善で、そうした不調から解放されていました。
しかし、、
肩甲骨の間の慢性的な痛みはどうしてもでてしまう、とのこと。
毎回の歩行チェックでは、肩の引きはほとんどなし。
ところが、オンラインレッスン中に、ものをとりに行く、という普段の何気ない動作で、肩を引いているのを目撃して、あーー、そこそこ!!とチェック
数日後、ようやく「肩の痛み、出なくなりました~」とご報告♬
気づけなかった部分があり、長くかかってしまいました。そのくらい、意識しにくいクセもあります。
常に全力でできるだけ早くの改善を目指していますが、その方の状況によって、お時間がかかることもあります。いろいろなアプローチで感覚をもって頂き、再発しないカラダに目指すお手伝いを続けます