アラフィフピラティスインストラクター・ブログ始めました
こんにちは!腰痛や膝痛でスポーツや趣味を諦めたくないアラフィフのためのピラティスを!東京・多摩地区で活動中のアラフィフピラティスインストラクター箕田 泉です。
ブログに来てくださってありがとうございます☆
ここでは、姿勢の崩れが身体全体にどんな影響があるかや、テニスのピラティス的なトレーニングについて、お伝えしていきたいと思ってます。
今日は自己紹介させてくださいね。
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◆長年のテニス~膝を手術。アラフィフからピラティスに挑戦
◆仕事を辞めかけた膝の痛みが劇的改善!このピラティスとの出会い
◆膝の痛みと全身の違和感が劇的改善したメニューの一部を公開!
◆腰や膝の痛みからスポーツや趣味を諦めたくないアラフィフの方にメッセージ
長年のテニスから膝を手術。アラフィフからピラティスに挑戦
私は大学時代にサークルでテニスを始め、うまくなりたいと先輩にまじって会員制のテニスクラブに入ったり、テニススクールでコーチやフロントのアルバイトをしていました。(夫にもその関係で出会いました('◇')ゞ)
卒業後は車のセールスマンになりましたが、テニスをしたいと1年で転職。アルバイトしていたテニススクールのお客様に呼んでいただき、眼鏡店でコンタクトレンズの販売をしていました。そこの社長さんや副社長さんのテニスクラブに連れていってもらったり、テニスが自分の中心になっていきました。
結婚後は上手な女性が多いというテニスクラブに入り全国レディースを目指し、大学時代の仲間に呼ばれてまたテニスコーチのアルバイトも始めました。
けれども20代に亜脱臼した右膝が腫れたり、全身が何か歪むような感覚が出てきて、結局、ひざを手術することになりました。手術した病院はジムが併設されていて、トレーナーにつくこともでき、5年半、毎週1~2回トレーナーについてリハビリやトレーニングに励みました。
その間、テニスコーチは膝の負担を考えて辞め、スポーツクラブのマシンインストラクターとして働き、テニスとトレーニングを続け、2年間は試合にも出ていました。
しかし術後3年が過ぎたころから、膝が20センチも曲がらず、10分も洗い物をすると膝の裏から全身が突っ張るようになり、日常生活もやっとの状態になってきたのです。
仕事も辞めかけた膝の痛みが劇的回復!このピラティスとの出会い
通っていたジムは手術した病院併設なので繰り返し診察を受けましたが、手術は完璧、術後の状態は悪くないといわれます。それでも5分も立っているだけで膝の裏が張ってきて、歩くのもやっと。
手術直後からついていたトレーナーはプロアスリートにも付いているような人で、週1~2回マッサージ・トレーニングをしてもらっていましたが、その時はよくても、翌日には悪化、という繰り返しを二年。トレーナーに相談しても体が良くなっていかないことからだんだんトレーニングに不信感をもち、担当を変更してもらっても悪化は止まりましたがほとんど変わらず。
また他の施設の有名なトレーナーに見てもらいましたが、痛い施術ばかりで良くなる感触がなく、高い回数券を捨てたこともありました。
自分の体が元気でないこと、立ち仕事はやめた方がいいとスポーツクラブの退職も考えるようになりました。そんな私を心配した職場の上司が、テニス選手出身のピラティスインストラクターを紹介してくれたのです。
それまでのトレーニングと違う感覚を得た私はすぐにインストラクターの資格取得に動きました。
某団体のマット資格を取り、団体の勉強会の中で何度か名前が出てきたのが、他の団体のインストラクターで理学療法士の中村尚人氏でした。理学療法士のその人は口腔も勉強し、足の裏までしっかり見てくれるとのことでした。
当時全身の状態は少し良くなってはいましたが、足の裏の感覚に問題があるのでは?と思っていた私はすぐに予約をとり、八王子のタクトエイトを尋ねました。
中村氏(尚人先生と呼んでいます)はテレビ、ラジオなどのメディア出演もあり、著書なども多数あります。(写真の気さくなお兄さん?おじさん?です)ピラティスの発展形、フォームローラーを使った「ファンクショナルローラーピラティス」を考案しています。
初回レッスンからわずか2ヶ月程度(4回ほど)で小走りできるまで回復。同じく中村氏考案、「エボリューションウォーキング」を皮切りに、「ファンクショナルローラーピラティス」他資格をとり、タクトエイトを初めて訪れた日から半年後の2015年~コロナ禍の2020年5月まで中村氏のスタジオ「タクトエイト」でグループレッスン、その後2店目にあたる姿勢歩行改善スタジオ「UPRIGHT」で指導や理学療法士のアシスタントをしていました。
膝の痛みと全身の違和感が劇的改善したメニュー一部公開!
ここでは私の膝の痛みをはじめとした不調の原因と改善メニューをご紹介します。
◆膝の痛み・全身不調の原因
テニスの動作が体に染みつき(フォアハンドが苦手で右手を引いて体重をかける動作をよく練習していたことや、球出しの姿勢)、右脚を外に開き、右肩を下げて立ったり歩いたりするクセがあった。
このため特に
①右の膝が外に押し出されるスラストがある
②右おしりの筋肉が過剰に短縮していること、右肩を下げていることで右腰が潰れてしまう
③左脚が5ミリ短く、歩行時に右脚に乗り切れず、外に押し出している
ということが膝の痛み・全身不調の原因となっていました。
そして、病院に併設のジムで毎回トレーナーによる徒手負荷の右足を開く「レッグアブダクション」は右足を外に開いて歩く私には、クセを強める悪いメニューだったのです。パーソナルでは面と向かっては言われなかったのですが、エボリューションウオーキングの資格講座で自分の不調原因が、頑張ってきたメニューにあったと分かり、涙が出ました。
◆改善エクササイズ例
課題は軸のブレをなくして自然で正しい歩行をすること、そのためにまず、固めていた胸郭を柔らかくすることでした。それまでのトレーニングと違って息が弾むほどでもなく、地味でしたが、確実に良くなる感覚があり、毎日暇さえあればバランスポースをとってみたりしました。
ショックアブソーバー(バリエーション)
マーメイド
エボリューションウオーキング前後バランス
ポイントゲイト
バランステニスランジ(私が考案)
バランストレーニング後自分でテニスフォーム改善
腰や膝の痛みでスポーツや趣味を諦めたくないアラフィフの方へ
一日何千歩も歩く中で、歪みによる衝撃が何千回も関節にかかるのです。またそれだけでなく毎日のそのクセの繰り返しは動作の学習としてさらに染みつき、歪みをひどくしていきます。
背中がひどく曲がったり、脚の付け根から大きく開いたO脚のお年寄りが身体を引きずるように歩く姿、見かけますよね。アラフィフとは筋力や組織の柔軟性が落ち、長年のクセが歪みとなって固定化し、不調が出てきやすい時期。その今に修正していけば、将来の不自由な体も回避できるのです。
現在痛みや不調を抱えている方には、なぜそうなるかを探し当てて、不調を取り除き、再発を防ぎたい、そんな思いで自宅や出張でのレッスンの様子やお役にたてそうな情報発信をしていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。。
読んで頂いてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、、
私、頑張り屋さんなのです(自分でいうか!😲)実はそんなことも故障の一因。
アラフィフからの物事への取り組み方には工夫が必要かも。そんなことも含めて一緒に考えながら皆さまのお体に寄り添うレッスンをしています。
どうぞお付き合い、よろしくおねがいします☆
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