去年の今頃は新型コロナのため、試合の中止がほとんどでしたが、今年は少しずつ開催されています。
それでも、緊急事態宣言が発令されると、中止・もしくは延期になることもあり、ベテランテニスプレーヤーも気をもむところですね😶
こんにちは★
東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。
以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪
長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛
🎾さて、また生徒さんから優勝報告がありました🎉🏆🎵
1月予定されていた試合が延期で、先日行われたのです。
🎾🎉大会2連覇✌おめでとうございます💖🎉
でも、気持ちを盛り上げるのには苦労したそうです。
楽しみにしていた1年ぶりの試合が延期・・がっかりもしますよね😰
気分が乗らないと、テニスのプレーも何か調子が出ない・・
そんなこと、ありませんか❔
今回は優勝した後のレッスンでしたが、あれ❔いつもと違う・・と気づいたことがあります。
それは・・視線‼👀
視線って想像以上に、その時の気持ちや生活パターンなどから影響受けて、染みついてしまうものなんです👀
そして、想像以上にプレーのパフォーマンスや体調にも影響したりするんですよ😲
ということで今日はこんな内容です🎾
◆視線が体とテニスに与える影響
◆視線の影響を受けやすいのはサービスとスマッシュ!
◆テニスのサービスとスマッシュにおすすめ!視線エクササイズ
◆まとめ
視線が体とテニスに与える影響
これは、よく言われることと、私のこれまで見てきた経験や事例からの内容ですが、こんなことが言えます。
視線は気持ちや生活パターンに影響受けやすい
よく言われることですが、元気な時は姿勢がシャキッとして、視線も上がります。
逆に元気がないと下がってしまいますね。。👀
でも、それだけでなく、一カ所を見つめることが多い状況が続くと、目も動きにくくなります。
特に下を向く作業が続いたときの影響が出やすいという印象です👀
下を向く作業が多いと、首が前に出て、一生懸命になると、肘から上が内回しになる方も多いので、肩も前に出がちです。そして、猫背姿勢に。
もう1つ!眠っている時に、自然に目が上に行かなくなるので、首こり・肩こりの原因になっていることもあるんです。睡眠の質にも影響ありますよね。。
責任世代!アラフィフさん、年代的にも疲れや体の歪みが取れにくくなっています。
猫背姿勢が固定化すると、背中の筋肉が伸びたまま、血流が悪く固い状態で、胸やあばらが上を向きにくくなります。
そこから胸を引き上げるために、まず柔らかくするのですが、若者と違って我々アラフィフ世代は一苦労💦
胸の柔らかさがないと、伸びて、関節の負担が最も少ないニュートラルがとりづらくなり
体の軸もブレていく・・
こんな状態では、スポーツパフォーマンスも上げにくいですよね。
視線の影響が特に出やすいのはサービスとスマッシュ!
前項でお話した通り、
- 私たちは下を向く作業が多く、上を向く機会が少ない
- 作業に一生懸命になると、腕が内回し(上腕内旋)になりやすく、するとさらに頭が前に出やすくなる
- ますます上を向かなくなるから、胸が固くなり、体全体が丸くなったり、重力に抵抗する筋肉、抗重力筋が働きにくくなる。
- 抗重力筋が働きにくくなると、軸がぶれやすくなる。
ということで、サービスとスマッシュに影響が出やすいのですね。
だからレッスンでは
胸周りの他に、視線もうるさーくいうんですね😉
※追記
2022年8年目に入ったやる気のなさがウリのちくちくピラティスメンバーさん(笑)
いつも元気で調子がいい!という方が珍しく「サービスの調子が悪い…」と。この日エクササイズでも視線が下がりがちなのをチェックしていたので、後半メニューではさらに視線を意識して腕を挙げ胸を挙げました。「確かに違う!」とのこと。後日調子が戻ったとお声を頂きました。
テニスのサービスとスマッシュにオススメ!視線エクササイズ
テニスのサービスとスマッシュにオススメの視線エクササイズはこの2つ。
ブックオープニングス
- 横向きに寝て、膝を曲げ、頭と座骨で伸びあいます。
- 腕を遠くに前に押し出します。
- 骨盤を前に向けたまま指先を天井~後ろへ。胸を後ろに向ける所までで、肩は引きません。視線は指先を追います。
- 腕を頭の方まで回し、前に戻ります。
※肩を引くと、痛みが出たりしますので、胸を動かしている意識で。
※肩を引きやすい方は、鎖骨のあたりに手をおき、肘を遠くに押し出すようにしながら後ろに持っていくと、肩の負担が出にくい正確な動きをしやすいです。
ヒンジバック
こちらは腹筋ですが、同時に視線も効果的にきたえられます。
- 頭頂部を押し、頭でそれを押し返しながら後ろに倒れます。すると、背中の形は変わらず、倒れるのを止める腹筋の力が働きます。
- 腕を肩の前に伸ばし、できるだけ遠くに上から回しながら、胸から後ろを向きます。
- また、上を通して前に戻します。
視線は常に指先を追います!
速さを工夫することで、競技向けトレーニングにもなりますね!
。。。テニスをあまりできてない私も速いテンポをやらなきゃ!です。
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